岐阜県の魅力を紹介
おいしい縁起物!伊自良連柿にミナモうっとり⊂( ・∀・) 彡【岐阜県山県市】
2014/12/16
お待たせしました!ミナモの宝ものBlog、スタートです
岐阜県には県内外、そして世界に知られていない自慢の自然や歴史、文化、特産品がたっくさん!
それを掘り起こしていこうと平成19年度からはじまった「飛騨・美濃じまん運動〜岐阜の宝もの認定プロジェクト〜」で発掘された宝ものや原石を中心に、ミナモが岐阜の魅力をたっぷり紹介するよ!
プレゼント企画もあるから、最後まで読んでね
記念すべき第1回目は山県市の伊自良地域で伝統的に作れている「伊自良連柿(れんがき)」をご紹介!
キレイに吊るされた橙色の連柿に、思わずうっとり!
この地域でしか栽培されていない「伊自良大実(おおみ)」という品種の渋柿を使うことも特徴のひとつで、
皮を剥いた柿を3個串に通し、ワラで縦に10列結ぶ。計30個の柿が連なり、その様はまるで橙色のカーテン!
本来なら下の写真のような光景をお届けしたかったミナモですが、一足遅く出荷の時期にお邪魔しました。
11月の上旬から徐々に渋柿が吊るされ、下旬には軒先が見事な橙色に彩られる
「伊自良連柿生産出荷振興協議会」会長の早瀬さん。この道50年以上のベテラン!
早瀬さん、いつもミナモの帽子をかぶってお仕事してくれてます!ミナモ感激!
そして、意外と重い連柿。腕がプルプルしてきたミナモ。これは重労働。乾く前はもっともっと重い。それを吊るしていくんだから大変な作業。若い後継者、募集中です!!
農家さん愛用の道具「カンナ」。ひとつひとつ手作りされています。早瀬さんは1分で5個のペース!
早い!そして美しい!
「かじってみるか?」
そのひとことに乗せられて、むきたての渋柿にかじりつく、リエコ。。。
!悶絶!
Σ(ll゚艸゚ll)
渋柿を干す前にかじったことのある人なら、
察してもらえるでしょう。
彼女の心中を・・・。
「伊自良大実」は日本で一番渋い柿といわれていて、タンニンの含有量が多いのが特徴。
そして不思議なことに、渋ければ渋いほど、甘くなるのが干し柿なのです。
ということは、「伊自良大実」を使った干し柿は、日本で一番甘いということ!?
白い干し柿が「富士」という品種で去年干したもの。とにかく大きい!オレンジ色は「伊自良大実」を外で1ヶ月干したもので、これからさらに室内で干していきます。すると糖分が中から出て来て、「富士」のような色に。
そのお味は…びっくりするほどの甘さ!高級な和菓子です。一口ずつじっくり味わっていただきたい
冬の日差しと寒風の中、外で1ヶ月干して表面が乾いたら、室内でストーブと扇風機を使ってさらに干していく。
この手間がじっくりと糖度を引き出していき、一度食べたら忘れられない魔法の甘みをもつ伊自良の連柿が生まれるのです!
連柿を切り開いて種を全て取り、柚子の皮を挟んで巻いたものが、この「巻き柿」。本柚子と呼ばれる香りの良い柚子しか使わないのが早瀬さんの奥様のこだわり。連柿に爽やかさがプラスされ、これまたひとつ、ふたつと手かのびてしまう美味しさ。柿の皮も干して大根や白菜の漬け物に入れると、甘さが増して旨味アップ!
まだまだ伊自良の魅力もりだくさん!グルメやレジャーも紹介していくのでお楽しみに!
ここで買えますよ! 山県市 てんこもり 農産物直売所
地元でとれた旬の新鮮野菜を販売する直売所と、手作りのご飯がいただける食堂を併設したお店。「連柿」の販売も12月6日(土)から始まっています!
岐阜県山県市小倉755番地2
TEL/0581-36-2663
営業時間/8:30~17:00
直売コーナー 8:30~17:00
レストラン 8:30~16:00
モーニング 8:30〜11:00 ランチ11:00〜15:00
定休日/水曜日、年末年始 1月1日~5日
ミナモの宝もの限定 〜 プレゼント企画!! 〜
抽選で5名様に、伊自良の名産やミナモグッズをプレゼント!応募フォームに記入して、どしどし参加してね!
1、伊自良湖特産 わかさぎの甘露煮
2、山県市大桑産 そば粉
3、ミナモマウスパッド&付箋のセット
4、ミナモハンドタオル&付箋のセット
5、ミナモクリアファイル&付箋のセット
各1名、計5名様にプレゼント!
【★記事名:伊自良】
※プレゼントは選べません。
※希望する抽選の記事名をご記入ください。
※このプレゼント応募の締め切りは平成27年1月15日です。
※記事1件につき、お一人様一回の応募とさせていただきます。