その他

前回の記事で願わくば毎日牡蠣を食べたいとつぶやいた直後から胃をやられてしばらく粥生活を強いられていたみつまめです、こんにちは！欲張り、ダメ、ゼッタイ。※ノロではありません。

 

ご飯が食べられるってすばらしい事ですね・・・腹八分目を心に誓いつつ・・・回復してきたところで、本日も食いしん坊必見！！！美味しいもの情報満載な道の駅シリーズいっきまーす！！！ お伝えしたい事がありすぎて少々ボリュームありますが、よろしければ最後までお付き合い下さいな

 

今回ご紹介するのは・・・

関市の道の駅「道の駅　むげ川」

お忙しい中駅長の山口さん、そして澤井さんが魅力を教えてくださいました☆

清流武儀川に接し跡部水辺公園と一体となった、誰でも気軽に休憩できる道の駅。

沿線にある、長良川鵜飼、小瀬鵜飼、郡上踊り、奥美濃地方のスキー場、近くでは、武芸川温泉ゆとりの湯、寺尾ヶ原千本桜公園などへのアクセスも便利です。

 

さて、こちらの売れ筋は・・・

そう、この新鮮な野菜と仏花や切り花なんです。それもそのはず、平成14年3.26にオープンしたこちらのむげ川さん、もともとの始まりは朝市だったそう。そこにいろんな人の声を聞きながらレストランが付き、お土産売り場ができ今の道の駅になったんだとか。毎日オープンと共にたくさんの人が訪れ午前中には野菜がなくなってしまうことも・・・(実際我々がお邪魔した午後にはもうほとんど売れちゃってました)人気の秘密は、こちら。

 

• 武芸川町だけで約90名いる出荷者さんから届く新鮮野菜のほとんどが100円前後。
• もともとは自分たちが食べる用に作られた物なので農薬も少なく、安心・安全。
• それ以外の物は社長自ら朝早く市場に向かい、直接見て良いと思った物だけ仕入れてお値打ち価格で販売。

 

 

りえこさんが大絶賛していた、こちらの立派なしいたけは焼いてお醤油で食べるのがオススメ。

 

 

野菜売り場には生産者さんの写真や名前が掲示されています。作り手のお顔が分かるって、今この時代においてとても重要ですよね。他にも、鯖の煮付け、鮎の甘露煮、秋はマツタケご飯が並ぶお惣菜コーナーも大人気なんだそうです。

そしてなんといっても今の季節のイチオシは・・・

取材班が感動した絶品・焼いも。

もうね、店内に入った瞬間からいい匂いが充満してるんです。熊本から直送・シルクスイートを店内でじっくり焼き上げたこちらの焼いも、ただの焼いもと侮ることなかれ。なんと、一週間で5㎏×90箱あった芋がなくなったというほどの人気っぷり。ねっとりとしてとにかく甘い！！それだけでまるで上品な和菓子のよう。皮も美味しく食べられちゃいます。焼いもを見つけるとついつい買ってしまう私ですが、今まで食べた焼いもの中で一番美味しかった・・・。それでいてなんと１本100円。これもみなさんに喜んで頂きたいという社長の心意気ならでは。冬の間に是非食べて頂きたい一品です。

 

レストラン人気メニューは・・・？

こちらのレストランでは、つるむらさきうどんやその日の朝にその日の分だけ打つ、手打ち蕎麦が大人気。特に夏場は売り切れ必須なこのお蕎麦、早めの来店をオススメします♪秋にはまつたけづくしメニューも登場するなど、季節に合わせたメニューもお楽しみのひとつになっています。バリアフリーでスロープもあり席数も多い為、グループホームの昼食で利用される事もあるそうですよ。開店から11時までやっているモーニングサービス・390円～はボリューム満点。モーニング目当てのお客様が多いのも頷けます。

【営業時間】

8：00～17：00(3月～11月)
9：00～16：00(12月～2月)
【定休日】
毎月第1・3木曜日

ランチ営業・通年

 

特産品・お土産には・・・

関市の特産品といえばコチラ。

・奥美濃地鶏ロースト◎1,300円（前後）

放し飼いで育てられた奥美濃古地鶏を、無添加しょう油で味わい深くじっくりローストした人気商品。

 

・つるむらさきうどん◎1袋/550円

インドの薬草でカルシウム、鉄分、カロチンが豊富なヌルヌル野菜「つるむらさき」をうどんに練りこみました。つるつるでコシがある緑色の細麺はヘルシーで女性にも大人気な武芸川町特産品。

・さわやかゆじゅ◎１缶/130円

ゆず生産農家が農薬を使わず、丹精込めて育てた、爽やかなゆずの香りと味を缶いっぱいに閉じ込めました。

 

この他にも椎茸すなっくや、きゃらぶきの佃煮、ぷりぷりの蒟蒻、真心こもった焼き菓子の数々がずらりと並んでます☆

食べ物だけでなく、手作り工芸品コーナーも。ハンドメイド品も沢山置いてありそれぞれの個性が光ってます。運命の作品との出会いがあるかも・・・？

 道の駅　むげ川に込められた願い

実は一回 閉鎖の危機があったというむげ川。その時、続けて欲しいという多くの声を受けて立ち上がったのが他でもない地元のみなさんでした。商工会、出荷者、町民のみなさんの中から株主を募り一丸となって、また新たな歩みを進め今の愛されてやまないこの空間を作り上げていったのです。いろんな方が共存して生きていけるように、と願いの込められたここではひとりひとりが経営者のつもりでお客さんにいいものを提供したい、そんな熱い想いと確固たる目的をもってお店に携わっています。

 

笑顔で来て笑顔で帰ってもらう。「また来たくなる道の駅」を目指して・・・と、駅長の山口さん。地元の方だけでなく、旅人の憩いの場となっています。

 

山口さんと澤井さんのお話をじーんと胸を打たれながら聞き入るピロリ、りえこ。道の駅取材のはずが気づけば人生においてとても大切な何かを教えていただき・・・また近いうちに必ず来ることを己の心に予感した我々一同なのでした・・・