岐阜県の魅力を紹介
ミナモの宝もの【プレゼント企画あり!】徳山ダムと横山ダム♪暮らしを支えるダムのことをもっと知ろう★
2015/03/16
さあ、ミナモの宝もの、徳山ダム編の続きですよ♪
まだまだ雪が残り、強い風が吹き抜ける徳山ダム…
堤頂で強風にあおられたミナモ、ふんばっていないと飛ばされそうでした
ちなみにダムの内部は年間を通して約13度。この日は外の方が寒い!
管理局にお邪魔した時、徳山ダムの治水効果のお話を聞きました。
去年の8月9日10日にかけて、台風11号の接近に伴い、岐阜県は山間部を中心に豪雨に見舞われました。川はどんどん増水し、県内のいたるところで避難勧告が発令。浸水・洪水になりかねない緊迫感がありました。
ここで徳山ダムは、10kmほど下流にある横山ダムと連携し、防災操作を行いました。
これにより、揖斐川本川の水位を2m低下させ、洪水を防いだのです
もし、この時に二つのダムが連携して洪水調節を行わなかった場合、揖斐川下流の大垣市に大規模な浸水が予想されました。もしそうなった場合の被害総額…
約6100億円!!!!!
浸水が予想される面積は大垣市内の約2700ha、被害人口51,000人…
その中には、大垣市民病院や大垣警察署、東海道本線も含まれているのです。。
ダムの働きがいかに私たちの生活に直結しているかを知ることができました
そして、今回見学のお願いをしたのは、水と森の学習館♪
ここでは、徳山ダムの見学案内や、季節ごとにさまざまな自然体験ができます
夏は川遊び、冬は雪の中スノーシューなどなど…。館内でもお箸づくりなどの、モノづくり体験ができます★
館内にはダムの資料もたくさん。徳山ダムの歴史や構造、働きを教えてくれます
こちらで徳山ダムの見学を申し込むと、館内で徳山ダムについてのDVDを鑑賞してからダムに向かい、より深くダムのことを知ることができるので、ダムのことはあまりわからないけど行ってみたい!という方は、ぜひこちらで見学の予約をしてくださいね^^
生命の水と森の活動センター協議会 水と森の学習館
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住所/揖斐郡揖斐川町鶴見653番地1
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TEL/0585-52-0166
- http://www.inochinomizutomori.or.jp/
さて、徳山ダムを出発して訪れたのは、
先ほど徳山ダムと連携して洪水調節効果をあげた横山ダム!!!
徳山ダムに向かう道中に気になっていた横山ダム。同じ揖斐川にあるので、もちろん徳山ダムに向かう道とまったく同じ。ぜひセットで見てくださいね
ご覧の通り、先ほどの徳山ダムとは全く作りが違います
横山ダムは「中空重力式コンクリートダム」という形式です。
中空重力式コンクリートダムは、ダムの中が空洞になっています。
△←横からみると、まさにこのような形で中が空洞!
全国でも横山ダムを含めて13箇所しかないという、非常に珍しい形式のダムなのです
この空洞はコンクリートを節約するために設けられたもので、コンクリートが高騰した昭和中期頃に建てられたダムの特徴なのだとか。(横山ダムの完成は1964年)
そして驚くのは、空洞を利用して、とある大ヒットSF映画の撮影にも使われたという…
なんの映画か、ぜひ行って確かめてみてください★
そして、ここでもダムカードをゲット!
この時ちょうどダムカードが新しいものに切り替わる時期で、新旧のカードから選ぶことができました!上が2008年から使われていたダムカード、下が2015年2月からもらえるものです
国土交通省 木曽川上流河川事務所 横山ダム管理支所
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住所/揖斐郡揖斐川町東横山1330
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TEL/(0585)52-2211
- http://www.cbr.mlit.go.jp/kisojyo/yokoyama/
改めて見ると、
徳山ダム
横山ダム
ダムってどれも同じじゃないんだなぁ、形も働きもそれぞれなんだなぁ…
知れば知るほど深まるダムの魅力
GWや11月の連休には徳山ダムで観光放水が行われ、水がうろこ状に流れていく様子を見ることができます★いつ行くか迷っちゃう…って人は、こういったタイミングで訪れてみてはいかがでしょう
さあ、次回のミナモの宝ものは、
今回のプレゼントにヒントがある道の駅に寄って、
揖斐川町の名物スポットに遊びに行ってきましたよ☆
どうぞお楽しみに
ミナモの宝もの限定 〜 プレゼント企画!! 〜
抽選で5名様に、揖斐川町の名産やミナモグッズをプレゼント!
応募フォームに記入して、どしどし参加してね!
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徳山ぶらぶら 1名様
- いび茶 1名様
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満天しいたけ茶 1名様
- ミナモストラップ 1名様
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ミナモボールペン&付箋のセット 1名様
計5名様にプレゼント!
締め切りました。
ご応募ありがとうございました。
【★記事名:揖斐川町】
※プレゼントは選べません。
※希望する抽選の記事名をご記入ください。
※このプレゼント応募の締め切りは平成27年3月24日です。
※記事1件につき、お一人様一回の応募とさせていただきます。