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ミナモ、せきがはら人間村へ!

2016/01/25

こんにちは。

チーム清流ミナモのザッキ―です!

 

多くの歴史ファンや観光客を呼び込み地域の活性化につなげるため、

岐阜県と関ケ原町が、平成27年3月に策定した

関ケ原古戦場グランドデザイン

 

そこに観光戦略のひとつとして明記された「人間村開放プロジェクト」に興味を持ったミナモは、「人間村」を求めてやってきました。

 

さてさて、「人間村開放プロジェクト」ってなんでしょうか?

 

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「人間村」を運営しているのが、こちら「(株)関ケ原製作所」さん。

今日は人間村の視察も兼ねた工場見学にお邪魔しました。

会社の敷地面積、なんと約13ヘクタール!

東京ドームおよそ3個分もの広さがあります。

ミナモ、頑張って見学ツアーに参りましょう。

 

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まずは、早速、「人間村」に案内してもらいました。

 

「人間村」とは、(株)関ケ原製作所さんの敷地内にある公園のこと!

 

広大な敷地を利用して一面に芝生が敷き詰められ、その芝生広場の所どころに様々な形をした彫刻や植栽が顔を出しています。見晴らしも大変良く、公園の先には古戦場開戦地ののぼり旗を望むことができます。

この素晴らしい公園を、関ケ原を訪れる観光客の方々にも開放されるとのこと。

それが「人間村開放プロジェクト」です!

関ケ原の新たな観光スポットとなること間違いなし!

 

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ところで、「人間村」って言葉、一体何なのか気になりますよね?

それは、会社の構成員である社員一人ひとりの「人」を大切にするという考え方が基本にあり、仕事場だけでなく日常生活の場においても、豊かな人間性を備えた創造性に富む人財を育てる環境を意味しているようです。

例えば、この建物の名前は「シャインズビル」。まさに、社員がshine(輝く)ことを目的に建てられた空間なのです。

 

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「シャインズビル」は3階建て。

①多くの人が集まり、②いろんな形で語り合い、議論することで、③豊かな発想力が培われていく。そんな「社員のふれあいの場づくり」がこのビルのコンセプトとなっています。

 

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こちらの建物は、「人間塾」と呼ばれる社員用学習施設。

仕事場から少し距離を置き、気分をリラックスさせ、頭をリフレッシュさせた環境で、仕事人生を振り返る研修を行ったり、音楽や美術、レクリエーションなどを楽しみながら、それぞれの人間力を磨き上げる場所です。

 

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人間塾の中はこんな感じ。心安らぐ空間で、優雅な気分になれました。

工場でお会いした社員の皆さんがとても活き活きとした表情で仕事に取り組んでみえたのは、仕事場以外のこうした場所があるからかなと、その秘密が少し垣間見えた気がしました。

 

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こうして、人づくりに力を注ぎ、社員を大切にされている(株)関ケ原製作所さん。本業であるモノづくりの現場を少し見学させていただきました。

工場の中に入ってみると、向こう側が見えないくらい広~い空間に、巨大な機械や設備が整然と配置されています。

 

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この広大な工場で実際にどんなモノが作られているのか、その一部をご紹介します。

まずは、こちら。。。そう、ミナモも余裕で持ち上げられる巨大なクレーン。このクレーン自体をつくっています。写真のクレーンは、船舶に取り付けられます。

 

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これも船舶用で、緊急時に救命艇を自由落下させ、離船する装置とのことですが、やはり巨大です。

 

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断面を見れば分かるかな。これは、鉄道用のレールで、切断・曲げ・熱処理などの加工を行うことで、進入方向を分岐させる装置などを制作しています。

 

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この大きな筒状のモノは、トンネル掘削機に仕上がります。

下水道や送電線用等の地下トンネルを掘るため、地質、場所、大きさなど用途に応じて、その都度オーダーメイドでつくられています。

 

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巨大なモノばかりではありません。

これは、石でつくられたエアホッケー。展示用としてつくられていますが、平面度はなんと1マイクロメートル(1000分の1mm)。無数の小さな穴からは空気が噴出しています。

ミクロレベルの精度の高い技術が求められる製品です!

 

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工場のど真ん中に不思議なスペースを見つけました。

「匠道場」と書かれた看板の下には、多くの有資格社員の名前が並んでいて、その向こうには様々な工作機械とともに技術・技能の練習スペースが常時設置されているんです。技能を高めたい社員がいつでも使えるようにとの配慮からだそうですが、ここからも社員教育を最優先に考えられている人間村構想がうかがえますね。

そして年に1度社内競技大会が開催され多くの選手が競い合っています。

 

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これは社員の方が趣味で制作された金属製灯篭。

頭の中でイメージしたものを製缶の技で何でも形にしてしまうスーパー技能者ですね。

 

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工場を出て、敷地内を散策してみると、石でできた滑り台や、

 

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様々な彫刻が展示してありました。

創業者である矢橋家の家訓に「書画骨董に親しめ」の言葉があり、多くの芸術作品に触れることで、社員の無限の創造力を引き出したいとの思いが込められているそうです。

 

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これからも、つねに時代のニーズに柔軟に適応し、豊かな創造力で新たなモノづくりに挑戦しつづけるよう頑張ってください。

では、記念撮影、ハイ、ミナモ♪

 

 

 

~ おまけ ~

 

地域住民や家族との交流行事も大切にされている(株)関ケ原製作所さん。

訪問した2日後の週末には、家族や地域の皆さんを集めた「クリスマス会&もちつき大会」を開催され、多くの子供たちの笑顔で溢れました。

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株式会社 関ケ原製作所

住所/〒503-1593 岐阜県不破郡関ケ原町2067番地

TEL /0584-43-1212

㈱関ヶ原製作所