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長良川鵜飼のはじまりについて☆

2021/09/20

みなさんこんにちは!

チーム清流ミナモのエイトです

今日は岐阜県の伝統漁法

長良川鵜飼についてお話するよ!

 

 

 

岐阜県での鵜飼いは7世紀頃から行われていたと言われています。

 

正倉院に納められている文書の、西暦 702年の戸籍に

「鵜養部目都良売(うかいべのめづらめ)」という記述があります。

 

この人物は、鵜飼を生業としていた集団の出身と推定されており、

長良川鵜飼が1300年以上の歴史を持つとする由来となっています。

 

 

 

世界に誇る長良川鵜飼へ

室町時代になると、将軍足利義教が墨股川(長良川)で鵜飼を観覧したという記録や、

前関白太政大臣の一条兼良が現在の岐阜市鏡島の江口付近で鵜飼を観覧した

という記録も残っています!!!

1922年には、イギリスのエドワード皇太子も長良川鵜飼を観覧しました。

その他にも国内外の賓客が多数、

長良川鵜飼を観覧しています。

 

世界の喜劇王チャールズ・チャップリンは、1936年と1961年の2回、長良川鵜飼を観覧しており、「ワンダフル!」と連呼し、鵜匠を「アーティスト」と呼んだとも伝えられているんです

 

 

現在長良川鵜飼は、毎年10万人を超える観光客が鵜飼観覧を楽しんでいます。

昭和40年代には、30万人を超える観覧者数を記録したこともあります。

 

このかけがえのない日本の宝を世界の宝に、そして未来へと継承していくために、

岐阜市では長良川鵜飼のユネスコ無形文化遺産登録を目指しています

岐阜には沢山の歴史があるから歴史が苦手な
お友達のみんなも興味が湧くかも?!

 

 

新型コロナウイルス感染症の影響で漁の解禁が遅れたり、

船での観覧の様子も様変わりしてしまいましたが、

来年こそはいつもと同じようにたくさんのお客様が

岐阜の伝統である鵜飼いを楽しめる世の中になるといいですね