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(・プレゼント・)ミナモと旅する美濃市~うだつの上がる町並み~(・あり・)

2015/02/26

こんにちは!

チーム清流ミナモのめぐざむです(*・ω・)ノ

 

DSC00822ミナモと旅する岐阜県シリーズ(・・・と勝手に名づけました!)

今回は中濃地域・美濃市の魅力をたーーーーーっぷりご紹介したいと思います☆

 

 

美濃市は、日本の中央に位置し、天下の名川長良川や緑濃い山々など豊かな自然と1300年の伝統を誇る「美濃和紙」、中心市街地には、江戸時代に築かれた伝統的な建造物が多く残り、歴史的景観が保たれるなど伝統文化が息づくまちです。

 

ということで、今回ミナモは

  • 江戸時代から変わらない、うだつの上がる町並み
  • 昨年11月ユネスコ無形文化遺産登録が決定した美濃和紙

のふたつの魅力に絞って取材を行ってきましたよ(。`・ω・) 

 

今回のプレゼント企画もとっても豪華!!

めぐざむの気合いにより、すごく・・・長いですがぜひ最後までお目通しを☆★☆

 

うだつの上がる町、美濃市

 

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美濃の町並みを歩く際には、ぜひ、屋根の上に注目してみて下さい。

家屋ごとに違うデザインの「うだつ」が見られますよ☆

 

うだつが上がる町並み・美濃に残る「昔ままのうだつを残している家」は全部で19棟。

これだけの数を残していることは、全国的にもとても珍しいことなんですよ(*^ワ^*)

 

それでは、町並み散策にしゅっぱーつ!!!

 

 

もっとも古い形式のうだつを残す、旧今井家

IMG_0911ミナモが最初に訪れたのは、築280年・そして多くのうだつが残る美濃市の中でも最も古いうだつを残しているという旧今井家。

ここは江戸時代末期から昭和16年ごろまで、和紙問屋を営んでいました。

商いに使われていた帳場には、帳机や帳箪笥、火鉢などが当時のままの姿で残っています。

 

 

そして、旧今井家の間取りはとっても広く、なんと市内でも最大規模。

そのため、うだつの歴史や郷土芸能について学べる資料館としての役割も兼ねています。

 

 

そもそもうだつとはなんぞや?

・・・と、思う方も少なくないと思いますので、ここで少し説明を。

 

IMG_0844うだつとは、屋根の両端の出っ張っている部分の事です。

もともと、木や紙でできた日本家屋は火事にとても弱く、それに加えて商人たちが築いた美濃の町屋は、隣の家屋との隙間が狭く並んでいます。

そのため、火災が起こった際には隣の町やに炎が燃え移ってしまう危険性がとても高かったのです。

 

それを防ぎ、火災の被害を抑えるための「防火壁」として作られたのが、うだつの始まりでした。

 

 

 

 

 

 

 

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左の写真は旧今井家・西側のうだつです。

最も古いと言われているだけあり、形状はとってもシンプル。

 

 

 

 

 

そして時代は流れ・・・

「うだつ」は防火壁としての役割だけではなく、豪商たちが自分たちの富の象徴・努力の証として屋根に上げるものとなりました。

多くの出費が必要だったため、うだつを上げることができたのは限られた裕福な家のみでした。

 

そのため、「見栄えがしない・いまいちパッとしない」「生活や地位が向上しない」ことのたとえとして「うだつが上がらない」という慣用句が生まれたといわれています。

 

 

女の子のためのお祭り♪ひな祭りの季節

もうすぐひな祭り!ということで、こんな心躍る展示も!

 

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ミナモがおひな様に魅入られたようにそこから動こうとしなかったのは・・・ここだけの秘密です。

この「うだつ町家のおひな様」イベントは旧今井家以外でも開催中!!

和手芸が体験できたり、素敵なプレゼントをもらえたりするんですよっ(*^-^*)

 

詳しくは美濃市観光協会サイトへ

 

 

旧今井家の一番の見どころ・水琴窟

 

ここでようやく、スタッフさんに教えていただいた一番の見どころに行ってみましょう☆

旧今井家は町家のため、縦にとっても長ーーーーーーーい!!!

 IMG_0901

 

 このお座敷を抜けていくと・・・・

 

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あら立派なお庭。

このお庭に、旧今井家一番のおすすめスポットが隠されているのだとか!?

 

 

 

 

それがここです。 

 

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ミナモの柄杓の先・・・

黒い石の部分に水をかけると、岩の下に隠れている瓶の中に落ちた水の音が反響して、とても綺麗な音が響くのです。

江戸時代に考案された風流な仕掛けで、琴のような涼やかな音色が聴こえるため、「水琴窟(すいきんくつ)と呼ばれています。

 

そしてなんと、この音色は環境省が選んだ「日本の音風景100選」に認定されています!

 

ミナモも感動して何回も試しておりました。後ろにお客さんがいなかったからよかったものの・・・。

 

 

名残惜しくも旧今井家を後にしたミナモ・・・

次はいったいどこに向かうのか!?続きの記事をお待ちください(*^^*)

 

旧今井家住宅・美濃史料館

住所◆岐阜県美濃市泉町1883

TEL◆0575-33-0021

入館料◆大人(高校生以上)300円
    団体(20名様以上)250円
    ※美濃和紙あかりアート館との2館共通券
    =大人(高校生以上)400円
    ※美濃和紙あかりアート館・美濃和紙の里会館との3館共通券
    =大人(高校生以上)800円 

季節などにより開館時間・定休日が異なります。

 

美濃市HPにてご確認ください

 

 

お待たせしました!プレゼント企画ですよ~!!

 

抽選で今回ご紹介した「旧今井家」次回ご紹介予定の「あかりアート館」入場券やとってもかわいい美濃和紙グッズが当たる!

みんな今すぐ応募じゃー(≧∇≦)!!!

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  1. 旧今井家・あかりアート館 2館共通入場券 ペアチケット2名様
  2. 美濃和紙メモ帳【青・黄】 各1名様ずつ 

計4名様にプレゼント!

 

 

応募は締め切りました。

 

 

【記事名:美濃市】

※プレゼントは選べません。

※希望する抽選の記事名をご記入ください。

※このプレゼント応募の締め切りは平成27年3月15日です。

※記事1件につき、お一人様一回の応募とさせていただきます。