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【ミナモの清流の国ぎふ社会見学】「飛騨ハム」さんにてカレー作りを見学♪

みんなこんにちは

ミナモだよ。

 

岐阜県のすごい技術や色々なものづくりをしている企業を

ミナモが取材、体験してきたことを紹介する

「ミナモの清流の国ぎふ社会見学」

 

楽しみにしてくれているみんな、お待たせっ

 

5回目は、高山市にある『飛騨ハム』さん

ハムやソーセージ、カレーなどを作っている会社なんだって

おいしそうなものばかり

 

今回も見学・体験している気分で読んでみてね

それではレッツゴー

 

 

『飛騨ハム』さんの工房に到着

今回もなちゅと一緒に行ってきたよ。楽しみだなー

 

 

今回お話を聞いたのは、代表取締役の河本さん。

気さくな社長さんで、素敵な笑顔で話してくれたよ

 

 

「私たちの会社の始まりは、

 昭和39年に創業した「ステーキハウスキッチン飛騨」という洋食屋。

 当時はお店でわらじのような大きなステーキを提供していたんだけど、

 流行に合わせて、少し上品でおしゃれなコース料理を始めたんだ。

 そのときに、前菜として出すハムを作り始めたのが「飛騨ハム」のきっかけ。

 日本人の好みに合うように、もろみ醬油を加えた液に漬け込んだハムは

 とても美味しいんだよ!」

 

 

ふむふむ

そんな経緯があったんだ

 

会社の名前に「ハム」が付いているけど、

最初からハムを作っていたわけではなかったんだね

 

 

「最近は、ハム以外にもカレーなどの商品開発にも力を入れているんだ。

 

 カレーは私のこだわりがたくさん詰まった、とても思い入れのある商品なんだ。

 少しずつ改良はしているけど、ブイヨン作りからはじめるこだわりは昔のまま。

 ゴロリと入った飛騨牛と、その旨みが溶け込んだルーの美味しさを

 みんなにも是非食べてもらいたいね。」

 

 

カレーは、もともと店のまかないとして

作っていたものを缶詰にしたんだって

 

どんな味なんだろう~?

気になるな~

 

 

 

 

「ミナモにもう1つ紹介したい商品があるんだよ。

 それが、ご飯にかける「飛騨牛ハンバ具ー」

 

 実はこの商品は、ちょっとしたきっかけで誕生したんだ。

 ハンバーグを食べると、バラバラした細かい肉のかけらが残るでしょ?

 あれをご飯の上に乗せて食べるのが大好きだったんだよ。

 ある時、妻が言った「そういう商品を作ったら?」っていう一言から

 「飛騨牛ハンバ具ー」を商品化することになったんだよ。」

飛騨牛ハンバ具ーの“具ー”具材、“グー”はGoodを意味しているんだって

 しゃれっ気の効いた面白いネーミングだねとっても親近感がわくね

 

「飛騨牛ハンバ具ー」は熱いご飯に乗せて食べるのはもちろん、

 冷やっこやピザトーストと合わせても美味しいんだよ。

 そして今、新しい味を開発中。

 もうすぐ発売できそうだから楽しみに待っててね

 

次は、カレーを製造している工場を見せてもらったよ。

 

じゃーん工場の中はこんな感じ

広々としていて、いろいろな工程で人が作業をしているね。

順番に見ていこう

 

 

 

まずは、大量のお肉を湯通しし、

丁寧にアクを取っていくよ。

 

 

 

 

 

おおっ

 

ゴロゴロとしていて肉厚で、

お肉が良い色に仕上がったね

 

もうすでに美味しそう

 

 

 

 

缶の中にバランスよく肉を入れていくよ!

 

お肉は別で入れるんだね

 

 

 

 

 

 

ん~いいにおい

 

 

ブイヨンから丁寧につくるから

カレールーは深みのある味わいになるんだって

 

 

 

 

 

ルーができあがったら、いよいよ缶の中に投入

 

肉とルーがここで一緒になるんだね

 

 

 

 

 

 

 

11つ手作業で

ふたをかぶせたら…

 

 

 

 

 

機械でふたを閉じて密封するよ

 

この後、熱で殺菌処理

 

衛生管理もばっちりで安心だね

熱を加えることで、缶の中で旨みが増して、

さらに美味しく仕上がるんだって

 

 

完成した缶詰は、

きれいに並べられ、運ばれていくよ。

缶詰のカレーの賞味期限はなんと2年

1年経った頃が、肉とルーが良い感じに熟成されて

食べ頃なんだって

ミナモも食べたいな

 

 

次は、配送の準備を見学させてもらったよ。

どんな作業をしているのかな~?

ドキドキ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さっき工場で見た缶詰は、こんなに素敵なパッケージに変身

 

次は、レトルトパウチ袋タイプの商品の作業に進むよ~

 

 

わ!ビーフシチューの箱が流れてきた

ふたりがかりで、こうやってひとつひとつ手作業で

ベルトコンベアーに乗せて、賞味期限を印字しているんだって

長年ここで作業している従業員さんたちは、箱詰めも慣れた手つきで

丁寧なのにスピードもあってすごいな~

 

 

箱詰めが完了したら、配送業者さんにお任せ

最後にちょっとだけミナモもお手伝いしたよ

美味しいカレーが皆さんの食卓に届きますように…

どうぞ、よろしくお願いします

 

思いがけず誕生した商品のお話が聞けたし、

貴重な製造工程も見学することができて良かったな

 

みんなも好き嫌いせずに何でも食べて、食べ物を大切にしようね

 

 

今回迎えてくれた『飛騨ハム』の皆さん、貴重な体験をありがとうございました。

 

 

今回お伺いしたのは…

 

株式会社飛騨ハム

昭和39年に「ステーキハウスキッチン飛騨」として創業し、法人化。その後、食肉部門を分離して「株式会社飛騨ハム」を設立。ハムをはじめ、カレーやシチューなどのレトルト食品、ご飯の素などの食品を幅広く製造している。「飛騨牛使用ビーフカレー」と「飛騨牛ロイヤルカレー」は岐阜県の『飛騨・美濃すぐれもの』に認定。「飛騨牛ハンバ具ー」は日本野菜ソムリエ協会主催のご飯のお供部門にて、最優秀賞を受賞。

 

 

506-0033

岐阜県高山市越後町2500-7

TEL: 0577-32-8686

公式サイト: https://hida-ham.com/